2017年 12月 02日
湿度は45パーセントが理想! |
冬の室内は乾燥します。
特に、高断熱住宅の場合、室温が高いため、相対的に湿度は低く抑えられがちです(室温が上がると、湿度は下がる)。
適度に加湿すると、
心地よく過ごすことができます。
先日の鎌田先生の講演で、冬の快適湿度の話が出ました。快適に過ごすための、冬の室内の湿度は45パーセント前後とのこと。だいたいイメージどおりです。
40パーセントを大きく下回る場合は、乾燥しすぎ。乾燥した空気に、肌から水分が奪われ続けるため、蒸発する際の気化熱で代表の温度が下がり、寒く感じます。
また、室温20度前後で湿度が低すぎると、インフルエンザウイルスにとって好環境となり、感染の可能性が高まると言われています。
一方、50パーセントを大幅に超えるような高い湿度は、加湿しすぎ。肌から水分が蒸発できないため、今度は蒸し暑く感じてしまいます。
そして、湿度が高すぎると、ウイルスのリスクは減りますが、今度はカビやダニの好む環境になります。これはこれで健康に良くないわけです。
結論、45〜50パーセント程度の湿度が適湿というわけですね。
自宅の加湿器を、先週買い換えました。
というより、去年まで使っていたものが、
故障しました。
原因はおそらく、私が横にして保管したためです。
横にして保管すると、機器内部の水分が想定外の部位にまわって、故障な原因となることがあるそうです。
そのように、取説に明記されていました、小さい字で。。
by eco_house
| 2017-12-02 22:41
| 高断熱高気密・エコハウス