本の紹介シリーズ4 心を動かす話し方 カーネギー |
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2017年 10月 30日
松下幸之助、リッツ・カールトン、モネと何のつながりもなくきました、本の紹介シリーズ。
4冊目は、カーネギーの、 心を動かす話し方、です。 何度も読んで、表紙もうすヨゴレていますので、 モノクロ写真です。 基本、カラーで見せるのがはばかられる時に、 いつもモノクロでごまかしております。。。 会話が苦手な私は、何度もコレを読んで、あとはOJTで経験を積むしかなかったので、こうなりました。 家づくりにたずさわる人、 特に建築主と直接話す機会の多い人ほど、 会話能力は非常に大切です。 まして、 地域の住宅会社にすぎない私たちエコハウスの場合、 企業規模による信頼度の点で、 大手住宅メーカーには絶対にかないません。 なんといっても、今のこの不安定なご時世、 大手住宅メーカーで建てておけば、まあ、安心です。 正確には、安心感がある、と書くべきでしょうか。 言い方を変えれば、無難なわけです。 規模の小さな株式会社エコハウスに依頼することは、 ある意味でリスクがある、 そのことは、誰の目にも明らかだと思います。 そこを、あえて、 「一応、地域の住宅会社にも声をかけてみようかな」 というお客様がいらっしゃって初めて、 私達は数少ない提案のチャンスを得ることができるのです。 ですから、 少ないチャンスを確実に形に結びつけていくためには、 確実に、お客様の期待に答えなければならない。 「心を動かす話し方」は、とてつもなく重要なのです。 心を動かす話し方、といっても、 立て板に水のように、スラスラと話すことは私には全くできませんし、この本でも推奨していません。 あるいは、本の中に何か特別なメソッドやノウハウがまとめられている、というわけでもありません。 口下手でも、センスなんかない私のようなタイプでも、聞き手に関心を持っていただくにはどうしたら良いか、 その「心構え」のようなものが、まとめられている本です。 私自身、もともと会話は大の苦手、人前に立って話すなんてとんでもない、1人で大自然とたわむれていれば、会話なんてむしろいらないというタイプ、でした。 致命的なのは、皆様にどう映っているかはわかりませんが、かなりの人見知りでもあり、ました。 今でも、こうした内向性のようなものは、心の奥にずっとあるのですが、それはそれとして、いざ仕事となれば、一瞬で人の心をつかめなければ、私たちは存続できません。 大手住宅メーカーと競合することも日常茶飯事です。 規模の面では不利な状況で、彼らに勝る提案をし、 信頼を得るためには、「エコハウスの方が少しいいな」くらいでは、マッタク、勝負になりません。 「エコハウスの提案が、圧倒的にイイな」 こう思っていただけてようやく、大手住宅メーカーと同じ評価レベル、というところではないかと思います。 ですから、必死なのでございます。 本には多くの「心構え」のようなものが、書かれているわけですが、一冊の本をあえてまとめて数行で書くとすれば、次のような感じです。 「万全の下準備をし、自分の興味ある内容を、自分の言葉で提案し、必ず成功すると自分に言い聞かせる。 真剣に取り組み、熱意を持って振る舞い、聞き手が関心を持っている話もする。誠実でなければならないし、なにより人格が大切。」 大手住宅メーカーの営業マンも、社内研修で、一度くらいはカーネギーの話を学んでいるかもしれませんね。 ですから私はその倍の倍の倍、何度も何度も反復して極める、自分のものにする、それでようやく対等です。 努力という言葉は古臭くて好きではないのですが、世の中で活躍する人たちは、それを当たり前のこととしてやっています。努力を努力とすら、思っていない。 結局根性論に近づいてしまいましたが。。。 まあ、ギリギリ昭和40年代生まれの男ですから。 お許しください。
by eco_house
| 2017-10-30 21:57
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