2017年 07月 20日
地域密着という強み |
25年前から新住協の指導を受け、
半径2キロ圏内に500棟近い高断熱住宅を建ててきました。
今も受注の7割以上が、2キロ圏内。
この事実、一般のお客様からすれば、
「地域の住宅会社、地元の工務店なら当たり前でしょ」
というイメージがあるそうです。
ところが、
工務店仲間にこの話をすると、
「まじで?あり得ない」「本当なのか?」となる。
それくらい、遠方の現場が増えて非効率になっているのが、今の地域工務店、住宅会社の現状です。
この15年近く、
とにかく地元にどうやって受け入れられるかを、
ずっと意識して、徹底してやってきました。
100パーセント、2キロ圏でなくても良いと思っています。
ある割合遠方の物件があっても、
それが大量でなければ十分対応できるからです。
やっていることは
地道な努力の積み重ねでしかなく、
派手さはないのですが。
続けることに意味があると信じています。
新住協総会では、
全国の工務店の皆さんに、
エコハウスの施工中事例を数件バスツアーでご覧いただきます。
そしてもう一つ、青葉台での実績、
これだけ狭い地域で、少しずつ少しずつ積み重ねてきた、私たちの実績を披露したいと思っております。
比較的温暖な横浜の地でも高断熱住宅にこれだけのニーズがあり、やり方次第でこれだけ地域に受け入れていただける、親子二代・社員・職人一丸となって取り組んできた成果を、全国からくる皆さまに感じていただきたい。
総会までちょうど2ヶ月です。
by eco_house
| 2017-07-20 21:34
| 考えていること